8mgの小説ブログ

WEB小説(ちょっと挿絵)のブログです。ブログ形式だと順番的に少し読みにくいかもですが、一章ごとに完成したら、別サイトにアップしたいと考えています。※このサイトはリンクフリーです。

WEB小説『拡張された世界』更新中:バッドエンド後の未来を舞台とした主人公♂とそのアシストロボット♀とのイチャラブSF小説ですm(_ _)m

お話メイン(第一章)

WEB小説 拡張された世界 〜第一章21〜

・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・少し前、最後の作戦にかかる為、ブライアさんと俺とアリスとで作戦会議をしていた時・・・ 「どう言うことですか!?それって、暴走の動力は17式だけど、暴走を誘導してるのは前の車両って事ですか?」 「ああ、二両揃…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章20〜

17式が持つ4門のバルカン砲のうち、3門がこっちに向かって火を噴く。 ブォァァァァーーーーーーーーーー!! しかし、エムズはこれまでにないような巧みな動きで、その後集中砲火を寸前の所でかわし続ける。 「すごいな!バルカンの軌道を予測表示してくれ…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章19〜

「俺達の目には、黒いカーテンが降ろされたように見えたんだ。」 オーグリアリティ・・・機械や人間の目に見える景色を拡張させて覆う世界。それによって、本来目に見えるはずだった世界を黒で覆ってしまったのだ。 「それからカーテンの向こう側で何が行わ…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章18〜

対犯罪者用戦闘重兵器車両EMZ-03(エムズ)・・・損傷率74%の現状だけあって流石に機体の至る部分で、不具合が生じている。 「その不具合を踏まえた上でシステム構築してますから、心配御無用です!」 だが、アリスからは頼もしい返事が返ってくる。 「マス…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章17〜

「アリス!ワイヤーを引いてブライアさんを回収!!」 「はい!」 エムズとブライアさんを繋いでいたワイヤーを巻き上げ、ブライアさんを車両から引き落とす・・・転げるように車両の外に放り出されたブライアさんの身体はそのまま湖に向けて引きずられてい…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章16〜

「なんだ・・・これは・・・???」 ・・・夕暮れ時・・・日が水平線に沈もうとする景色を背に、穏やかな風景が車両内に広がっていた・・・ 「修理屋、これはどういう事だ?」 「はい、おそらく車両内限定で空間が拡張されています。」 拡張世界(オーグリ…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章15〜

「じゃあ、始めるか!開始のカウントを頼む。」 「はい、20秒前・19・18・17・16・・・ 」 アリスのカウントダウンが始まり、俺も操作レバーに少し力がこもる・・・ 「10秒前・・・9・8・7・6・5・4・3・2・1・スタートです!」 アリスの掛け声と共に、湖畔…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章14〜

・・・ ここは、07-17エリア04 ・・・ レールラインが南北に延びており、その西側に大きな湖が広がっている。 その湖の真ん中に、一人の男性が立っていた・・・ 水面に人が・・・一見すれば不思議な光景だ。 もちろん、水面に立つ男性はブライアさんで、その…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章13〜

「これは・・・!?」 ・・・ モニターに映し出された映像に驚くブライアさん・・・ 「前に一度見た事があったんだけどな・・・これが修理屋が見ている景色なのか?」 「そうです。灰色の空に、建て物、これがキャンセラーの見る景色です。でも、普段は拡張…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章12〜

「対象まで距離2700m・・・周辺にはオーグセキュリティ支局の警備車両が追走中です。」 アリスの報告通り、オーグセキュリティ支局の車が、暴走する列車とかなり距離を取りながら追跡している。対象に近づき過ぎると、見えない攻撃に晒されるので当然距離を…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章11〜

・・・・・・・・・・・・・ 「うぉぉぉぉぉーーーーーッッ!!」 対犯罪者用戦闘重兵器車両EMZ-03(エムズ)のコクピット内・・・ 俺とブライアさんは絶叫していた・・・ ・・・・少し前のこと・・・・ 「大ジャンプって、現場までエムズでジャンプするって…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章10〜

ブライアさんに対犯罪者用戦闘重兵器車両EMZ-03(エムズ)の搭乗許可をもらった俺とアリスは、早速、エムズのコアコンピュータにアリスのコアを代理接続させる設定に取り掛かかる。 エムズとアリスをケーブル接続して、チョチョイと打ち込み設定すれば・・・…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章09〜

「悟っ!くれぐれも余計な事は考えないで依頼した仕事を続けてればいいから!!」 俺は晶子に改めて、事件に首を突っ込まないように釘を刺される。 「了解・・・事件解決・・・頑張れよ!」 晶子は俺とアリスを見ながら、少し頷くと現場へと向かう・・・小型…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章08〜

「大体、列車の暴走だって言うけど、鉄道屋で何とか対処出来ないのかな!?」 ブリーフィングルームでは、今回の事件についての概要説明が始まっていた。 ブライアさんが言うように、本来レールライン(鉄道機関)の管轄事件であったが、事件発生直後にレー…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章07〜

エムズ(対犯罪者用戦闘重兵器車両EMZ-03)のメインコアコンピュータを作り直すために、俺はコクピットのシートに座りなら、プログラムを打ち込んでいる。「マスター、失礼します。」と言いながら、アリスは割り込むように俺の膝の上にちょこんと座ってくる…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章06〜

どこから手をつけようか・・・ まずはこのエムズ(対犯罪者用戦闘重兵器車両EMZ-03)の現状スペック解析から始める事にした・・・ 「マスター!解析を始めます。約2分程お待ち下さい。」 アリスの左耳に付いている差し込み口とエムズの内部コンピュータとを…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章05〜

「こんにちは。こうして直に会うのは初めてだね、アリスちゃん!」「はい、笠原様。こちらこそよろしくお願いします。」 「晶子でいいわよ。いつも、ありがとね!」「はい、晶子様!!」 俺を無視してアリスと笠原晶子は会話を始める・・・彼女とアリスとは…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章04〜

「着いたな!」 「着きましたね!マスター!」 眼前に広がるのは、オーグセキュリティE…この世界の警察機関のひとつだ。 地球上07-17エリアを統轄する警察機関だけあって、建物の規模はとてつもなく大きい。統括する部の種類も多岐に分類化され、犯罪者の拘…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章03〜

「ところでさ、アリス。」 「はい、何でしょうかマスター!!」「今日の仕事の報酬とVRサーバー報酬とで今期はなんとかなりそうかな?」「はい、もう現時点でクラスB++分の 税務PAYは確保していますのでご安心を! 」 ・・・この世界は全て電子マネー・・・…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章02〜

今から4年前の事・・・ 地球の衛星軌道上に浮かぶ、国際宇宙研究ラボ・・・ このような研究機関がいくつも衛星軌道には存在していたが、その中のひとつ技術工学の顕位である永森雄一博士が館長を務める「NAGAMORI機関」の研究職員として俺は働いていた。 地…

WEB小説 拡張された世界 〜第一章01〜

「ピーンポーン」というチャイムが響く。 「はーい。」と扉を開けて出て来たのは、少しやせた感じの眼鏡を掛けたおばさんだ。(俺もおっさんだけど・・・) 「あっ、修理屋さん。待ってたザマス。早く入ってザマス!」 そう言いながら、おばさまは俺を家の中…

WEB小説 拡張された世界 〜プロローグ〜

この世界を一言で表現すなら・・・「 人 類 は 夢 の 中 で 生 き て い る 。 」目の前に映る景色はプログラムによってつくられた世界 現実を上から塗りつぶしたまるで夢のような世界 拡張された現実 と 閉ざされた真実 ・・・ 人はそう呼ぶ街を行き交う人…